スズメバチ対策に「ポイズンリムーバー」は常備しておきましょう

  

テラフォーマーズ、なかなか面白かったです。

ストーリーも斬新だけど、人間に他の生物の特性を移植すると・・・って発想が素晴らしい。

僕は生き物が大好きだからアッという間に読んでしまった。

この作品に登場する小町小吉という男はオオスズメバチの移植手術を受けている。

彼の人間性とオオスズメバチの強さもあいまって、すごくかっこよくて頼りになる存在なんだ。

・・・・

そんな小町小吉の活躍を、実は複雑な心境で見つめる男がひとり。

小吉さんがゴキブリを「野郎」とか「害虫」呼ばわりするたびに思う。

僕からしたら貴様もだからな。

スズメバチは僕の天敵

僕は生き物が大好きです。ミツバチも大好きです。

でもスズメバチだけは無理です。

過去に刺されたことはありません。攻撃されたこともありません。

でも大嫌いなんです。

これはもう遺伝子レベルで僕の本能に刻まれていることなんです。

前世とかそういう話は好きじゃないけど、その考えを借りるなら僕の前世はきっとスズメバチで死んでます。

  

そんなスズメバチですが、2018年の時点で日本には17種が存在している。

スズメバチ属オオスズメバチ
キイロスズメバチ
コガタスズメバチ
モンスズメバチ
ヒメスズメバチ
チャイロスズメバチ
ツマグロスズメバチ
ツマアカスズメバチ
クロスズメバチ属クロスズメバチ
シダクロスズメバチ
ツヤクロスズメバチ
キオビクロスズメバチ
ヤドリスズメバチ
ホオナガスズメバチ属キオビホオナガスズメバチ
シロオビホオナガスズメバチ
ニッポンホオナガスズメバチ
ヤドリホオナガスズメバチ

  

この中でもとびきり危険なのが、赤文字で記した「オオスズメバチ」と「ツマアカスズメバチ」だ。

オオスズメバチあろうことか日本原産。非常に凶暴な性格で毒性も強く、ハチの中でも「世界最強・世界最大級」と呼ばれている。
オオスズメバチの天敵は、こちらも日本原産の「オニヤンマ」。しかし近年ではその数も激減し、オオスズメバチの侵攻を阻むほどではない。
ツマアカスズメバチ本来は日本に生息しない外来種。不幸にも2012年に日本上陸。非常に攻撃性が高く、ひとたび攻撃対象となると、たとえ巣から離れても執拗に追い回し攻撃してくる。

そしてハチに共通してよく言われるのが、

手で払ったり叩いたりしてはいけません

突然走り出したりせず、ゆっくり巣から離れましょう

とかいう過酷なミッション。

相手が威嚇なのか本気で刺しにきてるのかも分からないのに、こちらはノーガードでしかもスローモーションとか、狂気の沙汰としか思えない。

あいにく人間には「条件反射」という機能が備わっているので、そんな状況に陥ったら僕は確実に両腕をブンブン振り回しながら猛ダッシュで立ち去ることでしょう。

そのあとに起こる悲劇は想像したくもありません。

スズメバチ専用武器「出入式・複刺毒死砲」

スズメバチの恐ろしさは、お尻の毒針(卵管)から発射・注入される猛毒にある。

卵管というだけあって、実は刺すことができるのはメスだけなので、オスだったら刺される危険はない。

なんだ~、オス恐るるに足らずじゃん!

「オラ、かかってこいよ、この針なしが!」とかいって腕を差し出して余裕をかましてみたいけど、今まさに目の前に現れたスズメバチの種類を瞬時に判断し、種類毎で異なるオスメスの見分け方を実践する。

しかも相手は飛行中の状態で。

絶・対・無・理。

しかもオスは針がないくせに一丁前に刺す仕草はするようなので、「え?なに?実は女性だったの?針をお持ちなの?」とかパニクることは目に見えてる。

  

そのスズメバチの猛毒についてだが、猛毒とはいえ人が死ぬほどの毒ではない。

腫れあがったり激痛はするだろうが、誰もが我慢できないわけではない。

問題なのはその毒が引き起こす二次災害、アナフィラキシーショックだ。

外部からアレルゲンが体内に入ることで急激に引き起こされる全身性の強いアレルギー反応のためにショック状態になること。症状が起こるのは、すでに1度は原因物質が体内に入ったことがありIgE抗体を持っている場合に限られる。また、同じアレルゲンに抗体を持つ人の間でも症状の出方はそれぞれ違い、誰もが2度目の摂取、接触でショックを起こすわけではない。
出典:コトバンク

  

このアナフィラキシーショックが起こるのは、説明にもあるように「原因物質が一度は体内に入ったことがある」のが前提。(一度に複数箇所を刺されても発症する場合あり)

ということは、まだ一度も刺されたことがない僕は大丈夫なわけだヤッター

・・・・

いや、その前に精神面でショック死する!!

すごい自信ある。だって刺される前からこれだけ恐れてるからね。

刺されたという現実に僕のひ弱な心は耐えられず、そのままこの世から去って逝くと思うわ。

スズメバチの危険に備えておく

そんな僕ですが、ヤツらに対してきちんと秘策・・を用意している。

すまんがただ殺られるわけにはいかないんだ。

といっても勘違いしないでくれ。

  

  

のような危険思想ではない。

僕はそもそも生き物が大好きだから。

家のそばから追い払ったり、刺されてしまった時にきちんと対処できる用意をしておくって意味ね。(ショック死してなければ)

スズメバチ撃退用アイテム

あくまで撃退用。できれば殺したくないんだ!

  

とはいっても殺虫成分が入っているので、殺してしまうかもしれない。

だからスズメバチに狙いを定めての直接噴射は避けます。

直接ではなく横の方へ。

風に乗って香る程度にして、スズメバチに「あれ?なんか臭くない?」と感じてもらう程度に。

だからといって大したダメージにならずまた来られても困るので、仕方なく殺虫成分があるものを選んでいる。

とくかく相手は危険すぎるので十分な距離をとりたい。

この「スズメバチマグナムジェットプロ」なら10Mくらい届くので安心ね。

スズメバチに刺された場合の救護用アイテム

考えたくもないが、もし刺された時のために。

  

これは体内に注入された毒を強力に吸い出すアイテム。

価格も手頃で使い切りじゃないので繰り返し何回でも使える。

刺された後、これをやるのとやらないのとでは後の症状が全く違うらしいからね。

少しでもスズメバチと遭遇する可能性がある場所に行くときは必ず携帯している。(どんだけビビってんの)

  

使い方は超簡単で、患部に当てて白い棒を押し込むだけ。

あとは強力な吸引力で勝手に毒を吸い上げてくれる。

スズメバチ専用ってわけじゃないから、蚊やブユなどの「体に毒を注入」してくるものすべてに使えるのだ。

蚊に刺された時に使ってみたけど、全くかゆくならなかったよ。

さいごに

僕だってできることならスズメバチを手のひらに乗せたりして戯れてみたい!

危険だから恐ろしく感じるだけで、もし無害だったらあの顔だって絶対カッコイイと思うハズなんだ。

・・・運命って残酷よね。

とはいえ同じ地球で生きる生命なので、うまく共存できたらなぁと思う。

なんて言いつつも、地球にとっても、地球に生きる他の生命にとっても人間が一番の害虫なのは確かだけどな。

みんなも身近に潜むスズメバチの脅威にしっかり備えておこうね。