私のパチンコ・スロット歴はかれこれ30年以上になります。
今回はこんな私がパチスロデビューに至った物語と、その収支を赤裸々に話そうと思います。
しばしお付き合い下さい。
俺の歴史
私のパチスロデビューは高校1年の時。
1つ上のいとこに連れられて、視界には入っていたけど、ただの風景でしかなかったパチンコ店に強制連行されました。
パチンコ店というものに初めて入って、戸惑いを隠せない私の目にいきなり飛び込んできたのは、暗闇に神々しく鎮座するパチスロ台たち。
何も知らない私でさえ、一瞬でここが何かしらの「聖地」であることが分かった。
いとこは一目散にある台の前に行き「これを打とう」とつぶやく。
そう…忘れもしない私のパチスロデビュー台、それがこいつだ。

引用元: パチマガスロマガ
台に目をやると、そこには私の視線に恥らうかのように横を向くアンコウがいた。
リールには7が一直線に並んでいて、暗い店内と台の明るさもあいまって、7の赤はとても際立って見えた。

一瞬で目を奪われた私は、思わず声が漏れた。(思い出補正あり)
隣に座ったいとこに促され、当時の私には大金だった千円を財布から取り出す。
迷いは全くなかった。
それよりもこの千円で、これから何が起きるのかという未知の期待に、私の心は昂っていた。
たどたどしい手つきでコインを3枚投入し、レバーを叩く。
すると停止していた美しい絵柄たちが高速で回りだす。
第一・第二・第三ボタンと押すたびに特定の3図柄が停止し、「私を見て!」と言わんばかりにアピールしてくる。
その中でもとびきりの異彩を放つのはもちろん「アンコウ」と「赤7」だ。
こいつらを一直線に並べてみたい。
この台が奏でるセレナーデを聴いてみたい。
いつの間にか私の心はこの2つの感情に支配されていた。
狙ったからといって揃うわけでもないのに、私はたどたどしい目押しでアンコウと赤7を毎ゲーム狙っていた。
早く揃えたいという気持ちからか、打つその手はだんだんと速くなっていき、気が付くと下皿にあるコインはほぼ無くなっていた。
そしてその状況に気付いたいとこは、サラリとこう言った。

千円もの大金が1分足らずで消し飛びおった!
これが初めてスロットに投資した直後の感想でしたね。
迷いは無かったとか心が昂ったとか言ったけど、千円ですぐ目が覚めました。
もはやアンコウが悪魔に見えてきたわ。
この遊びはヤベェ…。これに高校生で手を出したいとこはもっとヤベェ…。
前々からこの人ちょっと金銭感覚ぶっ壊れてんな~と思ってたんですよ。
帰ろうと席を立つ私に、いとこは言います。


相手にせず帰ろうとする私に、続けてこう言います。

学生にとって千円が高価なのは知っている。
なのにこのいとこはどうしてここまで私に打たせたがるんだろう?
何か勝算でもあるんだろうか。
言われるがまま千円を受け取って打ち始める。
そしてその千円がなくなりかけた頃だったと思う。
突然いとこが私の肩に手を置いて言った。


ハイッタ?コインのこと?
コインは入れてんだよ。入ったんじゃなくて入れてんの。
そして私の台を少し回してから言う。

幸い7は見えていた。でも揃わねーんだ。さっきからずっと狙ってんだ。
どうせまた手前か通り過ぎて・・・

なにこの7図柄が揃ったときの快感。
今までさんざんフラれてきた女性にやっとOKをもらえた感じというか。
揃えてみて分かった。
私はスロットを打つために生まれてきたのかもしれない。
そこからほとんどハマらず出まくって、確か換金したら5万円くらいになった記憶がある。
勝手が全く分からないので、コインを流すところから換金まではいとこにお任せ。
いとこは換金所でお金を受け取ると、私にくれた千円だけを抜き取って…

そう言って残りのお金を全部くれました。
顔はブサイクだけどこのときだけはすごくイケメンに見えました。
とはいうものの、たった数時間で千円が5万円に化けた!
この一件は高校一年生には刺激が強すぎました。
もちろんその日以降、毎日のようにパチンコ店に出入りする私。
当然パチンコもするようになり、幸いビギナーズラックはそれからもしばらく続きました。
さらに当時のパチンコ店のサービスには「モーニング」なるものがあって、朝一ですでに当たっている(7が揃う状態)台があったんです。
そのお陰というか、そのせいで朝から学校も行かずに開店前のパチンコ屋に並んだりもしました。
私が通っていた私立高校は私服だったから、人目を気にせず、こんな遊びができてしまったんですよね。
私がパチンコ・パチスロに求めたもの
パチンコ・スロットが好きと言うと、「あぁ、ギャンブルやるんだ」と言われます。
まぁ当然でしょう。お金賭けてますからね。
もちろん始めた頃は、お金が増えるという魅力に取り憑かれていたことは事実です。
でもビギナーズラックが去るとすぐ気付きました。
うん、これ、お金減るわ。

つまり「お金」が目的なら、とうの昔に足を洗ってると思います。
なのにパチンコ・パチスロが今日まで私の趣味であり続けている理由。
それは至って単純。
心がときめくから。
というのも、私の昔からの趣味のひとつに「釣り」があります。
魚がいそうなスポットに当たりを付け、餌を落とし、アタリがくるまでじっと待つ。
たまに水面に見え隠れする大きな魚影に、もしあれがかかったら・・・なんて思いを
私の釣りは、釣り上げるまでの「過程」を楽しむのが一番の目的であり、釣った魚を食べることではありません。
これってパチンコ・パチスロも似てるんですよね。
高設定やクギの良そうな台に当たりを付け、金を落とし、大当たりがくるまでリールを回す。
台に置いてある冊子のゲームフローや激熱演出を見て、もしこれがきたら・・・なんて思いを
私のパチンコ・パチスロは、大当たりするまでの「過程」を楽しむのが一番の目的であり、儲けた金で豪遊することではありません。
だからたくさん出ても、ここらで止めようという意識は働きません。
出ても出なくても、軍資金か閉店時間が許すまで、ひたすら打ち続けます。

依存症ではありません!
その証拠に、同じ軍資金でより長く遊べる「1パチ・5スロ」の登場とともに、すぐそちらへ移行していますし。(←これが依存症)
とにかく私は、みんながカラオケやボーリングをする感覚でパチンコ・スロットを嗜んでいます。
両者は何も変わらない、同じお金を使ってする遊びですから。
実はゲームセンターでコインゲームするよりも、低貸のパチンコ・スロットで遊んだ方が安上がりなんですよ?
しかもパチンコ・スロットは、使ったお金すら返ってくるかもしれない、という特典付きですから。
とまぁ長々と熱く語ってしまって疲れたので、肝心の収支は次回にさせてもらいます。
言っておきますが、私はシステムエンジニアですので、収支はノートにメモ、なんてアナログじゃありませんよ?
わざわざ自分でシステムを作って管理しています。(気持ちわる)
さて、それではパチンコ行ってきますね。ではまた~ ε=ε=ε=┏(  ̄┏Д┓ ̄)┛