毎月のスマホ代を節約するなら格安スマホ。さらに楽天ユーザーなら「楽天モバイル」が圧倒的にお得!!

楽天モバイル

XperiaとSoftBank。

二人と別れて格安スマホ(MVNO)に乗り換え、はや3ヶ月。

スマホの月額料金が 2,480(税別)になりました。

もちろん機種代込みでこの値段。

今までのスマホ代は月額約7000円だったので、毎月4000円以上も安くなった。

僕のスマホの使い方はこんな感じなので、同じような使い方の人はぜひ参考にしてみて。

  • スマホゲームは快適にしたい
  • おサイフケータイ(モバイルSuica)を使いたい
  • ゲーム以外のアプリはあまり使わない
  • 電話はほとんどしない
  • データ通信はほとんどWi-Fi
  • キャリアメールはいらない

格安スマホと格安SIMの違い

格安スマホや格安SIMを提供するMVNOには、SIMのみの契約と、SIM+スマホ本体の契約がある。

前者の契約なら「格安SIM」だし、後者なら「格安スマホ」になる。

でもその使い分けは結構曖昧で、ぶっちゃけMVNOのSIMを使ってるなら「自分は格安スマホ」と言っていいと思う。

  • 今のスマホをそのまま使いたいなら「格安SIM」
    格安SIMだけ契約して手持ちのスマホのSIMカードを挿し替えるだけでいい。ただしそのスマホが別のSIMカードを使えるか、別のキャリア回線に対応しているか、など確認する必要がある。(SIMロック解除など)
  • スマホも同時に新しくしたいなら「格安スマホ」
    スマホ本体とSIMを同時に契約する。格安SIMと違って、スマホとSIMの相性を気にしなくていいので安心。

自分に合った機種やプランを見極める

ソフトバンクで契約していたプランがコレ

プラン月額料金
通話定額基本料(スマ放題)2,700円
データ定額ミニ2GB3,500円
ウェブ使用料300円
情報料AppPass370円
機種代(Xperia Z4)3,380円
月月割-2,713円
のりかえ下取りプログラム-900円

 

機種代は24ヵ月の月賦(3380円)で支払っていたので、それが終わる25ヵ月目から月額が安くなるのかと思ったら…

月月割-2,713円は機種代の分割が終わる24ヵ月で終了。

のりかえ下取りプログラム-900円も24ヵ月で終了。

安くなるどころか、毎月233円も値上がりしてしまう。(3380-2713-900=-233)

スマホだって2年も使えばそれなりにボロくなるわけで、機種変更をすれば機種代の月賦がまた始まる。

そうなると毎月のスマホ料金は毎月1000円~2000円も増えてしまうことになる。

 

スマホの機種は高い。10万円以上する機種もある。

月賦で払う場合が多いから感覚がマヒしてるのかもしれないけど、決して安い買い物ではない。

データ通信のプランだって、毎月余らせても、頻繁に買い足しても勿体無い。

与えられた範囲内でうまくやりくりするのが節約ってもの。

自分に合った機種やプランはどれなのか?

それをハッキリさせることが節約への第一歩だ!

そのためには自分がスマホに何を求めるのか、もう一度よく考えてみよう。

それさえハッキリしていれば、あとは自分に必要な機種とプランを探して、その中で一番安いMVNOを選ぶだけだ。

僕がスマホに求めるもの

  • スマホゲーム(FEH・DQMSL)が快適にできる
    ゲームが無い人生とか無理なので、これはちゃんと動いて欲しい。
  • モバイルSuicaが使える
    モバイルSuicaはとてつもなく便利。もうSuicaカードには戻れません。
  • バッテリーが長持ち
    かさばるバッテリーとか携帯したくないんで。
  • データ通信量は2GB~3GBでいい
    1日のほとんどをWi-Fiで使ってるし、ネットはするけど動画とかWi-Fi以外でほとんど観ないんで。
  • 電話は使いたい
    長電話はしないけどどうしても電話じゃなきゃダメって時あるからね。
  • キャリアのメールは必要ない
    gmailをメインで使っているので、乗り換える度にコロコロ変わるようなキャリアメールは不要。
  • +αのお得がある
    いわゆる付加価値ってやつ。SoftBankのポイント10倍みたいな?

格安SIMの各社料金を徹底比較

ここに挙げるのは格安スマホを取り扱う代表的なMVNOたち。

各社とも様々なプランを用意していて、漠然と比べても何も見えてこない。

なので僕にピッタリなプラン(データ通信2GB~3GB)に絞って比較してみよう。

MVNO使用回線月額合計内訳最低利用超過通話料
楽天モバイル
楽天モバイル
docomo1480円1480円+0円
(2GB+10分かけ放題)
※25ヶ月目以降は2,980円
36ヵ月10円/30秒
楽天モバイル
楽天モバイル
docomo1980円1980円+0円
(2GB+10分かけ放題)
24ヵ月10円/30秒
イオンモバイル
イオンモバイル
docomo
au
2230円1380円+850円
(2GB+10分かけ放題)
なし10円/30秒
UQモバイル
UQmobile
au1980円1980円+0円
(3GB+5分かけ放題)
※14ヶ月目以降は2,980円
24ヵ月20円/30秒
DMMモバイル
DMMモバイル
docomo2230円1380円+850円
(2GB+10分かけ放題)
12ヵ月10円/30秒
mineo
mineo
au2360円1510円+850円
(3GB+10分かけ放題)
実質12ヵ月10円/30秒
BIGLOBEモバイル
biglobe
docomo
au
2430円1600円+830円
(3GB+10分かけ放題)
12ヵ月9円/30秒
mineo
mineo
docomo2450円1600円+850円
(3GB+10分かけ放題)
実質12ヵ月10円/30秒
LINEモバイル
LINEモバイル
docomo
softbank
2570円1690円+880円
(3GB+10分かけ放題)
12ヵ月10円/30秒
フリーテル
フリーテル
docomo2650円1800円+850円
(3GB+10分かけ放題)
6ヵ月10円/30秒
mineo
mineo
softbank2800円1,950円+850円
(3GB+10分かけ放題)
実質12ヵ月10円/30秒
※すべて税抜で表記

 

この表から分かるように、各社とも熾烈な価格争いを繰り広げている。

一見すごく安そうに見えても、下に小さく「最初の○○ヵ月のみ」とか注意書きがしてあって、長い目でみたら全然安くなかった、なんてよくあること。

そうならないように、目先の安さにとらわれずしっかり調べて比較して、本当に安いMVNOを見極める必要がある。

格安SIMの各社料金をシミュレーションしてみる

スマホを契約するとき「最低利用期間」があるとあまりいい気分はしない。

でもそれは仕方のないことで、相手にしてみれば、一定期間使い続けてくれるからこそおもいきった割引ができるというもの。

だから「最初の○○ヵ月のみ割引」や「最低利用期間」なんてたいした問題じゃないんだよ。

利用者にとって大事なのは、「○年使ったら総額でいくらかかるか」だけ。

 

さっきの表だと、安いけど何か裏がありそうなのが「楽天モバイル」と「UQモバイル」。

それ以外のMVNOの契約形態はシンプルなので、その中で一番安いのは月額の安さ・最低利用期間なし・超過通話料が安いの3拍子揃った「イオンモバイル」。

この3社を徹底的に比較すれば、自分に合った一番安いMVNOが見えてくる。

楽天モバイルは契約期間が2年と3年があるので、それぞれの土俵で割引の仕組みと一緒に総額を計算してみよう。

2年使った場合

楽天モバイル(支払総額:47520円
  • 長期割と楽天会員割は24ヵ月継続
  • 月額に「10分かけ放題」が含まれているので別途契約の必要なし
  • ダイヤモンド会員の場合は更に-500円(1年目の対象月のみ)
  • 楽天市場でポイントがいつも+2倍
  • 楽天カード支払で100円で1ポイントの楽天ポイント付与
  • 楽天ポイントを支払いに使える
  • 最低利用期間(2年)内での解約は契約解除料9800円
イオンモバイル(支払総額:53520円
  • 最低利用期間がないので好きな時に解約できる
  • 「10分かけ放題」はオプションなので毎月850円かかる
UQモバイル(支払総額:58520円
  • 月額に「5分かけ放題」が含まれているので別途契約の必要なし
  • 増量オプションは月額500円だが、2年間は無料キャンペーンによって0円
  • 増量オプションを付けないとデータ容量が1GBしかない
  • 無料超過分の通話料が高い(20円/30秒)
  • 最低利用期間(2年)内での解約は契約解除料9500円

3年使った場合

楽天モバイル(支払総額:71280円
  • 長期割と楽天会員割は24ヵ月継続
  • 月額に「10分かけ放題」が含まれているので別途契約の必要なし
  • ダイヤモンド会員の場合は更に-500円(1年目の対象月のみ)
  • 楽天市場でポイントがいつも+2倍
  • 楽天カード支払で100円で1ポイントの楽天ポイント付与
  • 楽天ポイントを支払いに使える
  • 25ヵ月以降は全ての割引が終了
  • 最低利用期間(3年)内での解約は契約解除料9800円
イオンモバイル(支払総額:80280円
  • 最低利用期間がないので好きな時に解約できる
  • 「10分かけ放題」はオプションなので毎月850円かかる
UQモバイル(支払総額:100280円
  • 月額に「5分かけ放題」が含まれているので別途契約の必要なし
  • 増量オプションは月額500円だが、2年間は無料キャンペーンによって0円
  • 25ヵ月以降は増量オプションが月500円かかる
  • 増量オプションを付けないとデータ容量が1GBしかない
  • 無料超過分の通話料が高い(20円/30秒)
  • 最低利用期間(2年)内での解約は契約解除料9500円

結論:楽天モバイルが一番安い!!

というわけで、格安スマホを2年・3年それぞれ使い続けた場合の支払総額を比較したら・・・

楽天モバイルが一番安い という結果になった。

2年契約した場合、2位のイオンモバイルとの差は6000円!

3年契約した場合、2位のイオンモバイルとの差は9000円!

一見安く見えるUQモバイルは、パッと見の安さのために初年度を安くして、翌年からしっかり回収するという卑劣さ。

 

付加価値という点でみても、楽天モバイル以外のMVNOはモバイルだけで完結してしまう。

その点楽天モバイルは、楽天市場でポイント+2倍、毎月の支払で楽天ポイントがたまる、楽天ポイントが支払いに使えるなど、楽天サービス内での繋がりも大きい。

僕はショッピングといえば楽天市場ですることが多く、会員ランクも「ダイヤモンド会員」を維持している。

ただでさえ安いのに、ダイヤモンド会員の場合は更に1年目が毎月500円引きになるというから驚き。

楽天ユーザーなら楽天モバイル以外を選択したら勿体無い!

コミコミプランとスーパーホーダイ、どっちが安い??

これだけ楽天モバイルのスーパーホーダイを絶賛しておきなら、実は僕が契約しているプランは楽天モバイルの「コミコミプランM」なんですね。

楽天モバイル・コミコミプランM
(※今はコミコミプランのユーザーも10分かけ放題になっている)

 

だって、僕が楽天モバイルを契約した時には「スーパーホーダイ」なんて無かったんだもん!

僕が楽天モバイルを契約したのは2017年7月で、この「コミコミプラン」は2017年9月1日で新規申込が終了。

と同時にスーパーホーダイというサービスが開始されたんだよね。

あまりに悔しいので、スーパーホーダイ(3年)とコミコミプランM(3年)のどっちがお得なのか比べてみた。

  • スーパーホーダイ総額:71280円
  • コミコミプランM総額:98280円

やっちまった!って思ったけど、よく考えたらコミコミプランMには「AQUOS SH-M04」の機種代29800円が含まれてる。

スーパーホーダイでも機種代の29800円は別途かかるわけで、その分を差し引いたら68480円。

ヤッター僕の方が(若干)お得だったワーイ\(^o^)/

・・・なんか自分の小物っぷりに泣けてきたわ。

さいごに

今回は機種代については全く触れなかったけど、スマホ本体も新しくするなら月額に加えてスマホ本体の料金もかかる。

そのスマホ本体も、同じ機種でもMVNOごとに全く違う価格になっている場合が多い。

月額は安かったのに機種代を含めたら他のMVNOより高くなった、なんてことにならないように。

それについては別の記事で詳しく書いてるから見てみてね。

 

SoftBankから楽天モバイルに乗り換えて、僕たち夫婦は2人合わせてひと月約9000円も安くなった。

毎月9000円も自由になるお金が増えたわけで、これを貯金したら年間10万円以上になる。

これってスゴいことだと思わない?

でも現実はそのままそっくり毎月の負け額に加算されるわけだから、人生って甘酸っぱいよね。

 

スマホ代に毎月1万円以上も使っているそこの君。

今のキャリア(docomo・au・softbank)からMVNO(格安SIM・格安スマホ)に乗り換えて、もっと好きなことにお金を回そうぜ!

自由なお金を増やすなら、今よりももっと働いて稼ぐより、今の無駄遣いを無くしてそこから生み出した方が簡単だと思わないかい?

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