ブレスエアーとは?

「敷布団を干すのがめんどくさい。」

僕がブレスエアーに出会ったのは、ワイフのこの切実な願いがきっかけだった。

あれから5年、ダブルサイズのブレスエアーを購入して毎日そこで眠ってきた。

5年といったら、綿などの一般的な敷布団ならとっくに寿命を迎えていてもおかしくない。

果たして、ブレスエアーの使い心地はどうだったのか?

ブレスエアーは5年も使って大丈夫だったのか?

嘘偽りなく率直な感想を述べさせてもらおう。

ブレスエアーとは?

ブレスエアー(パラレーヴ)とは?
引用:東洋紡HP「ブレスエアーとは?」

ブレスエアーとは、世界に誇る日本の繊維メーカー「東洋紡」が開発したクッション材のことである。

その素材には東洋紡が開発したペルプレンが使われ、これはゴムとエンプラの両方の特性を持っているので、高反発でありながら通気性や水切り性に優れている。

ブレスエアーはそのペルプレンが三次元状に複雑に絡み合ってできているので、ブレスエアー用いたマットレス(敷布団)は以下の特性を持つ。

  • 通気性がよくムレにくい
  • 高反発で寝返りがしやすいクッション性
  • 透水性・耐久性に優れている
  • リサイクル可能なので環境にも優しい
  • 抗菌防臭・制菌性能

ブレスエアーには「中空タイプ」と「中実タイプ」の2種類がある。

ブレスエアーとは?

 中空タイプ中実タイプ
特徴繊維にマカロニ状の穴があいている繊維に穴があいていない
繊維の太さ穴をあける関係上、中実タイプより少し太い中空タイプより細い
重さすごく軽い軽い
触り心地繊維が太くてしっかりしているので、中実タイプよりは硬く、凹凸感がある中空タイプよりはやわらかく、密度があるので凹凸感は少ない
寝心地繊維が太くてしっかりしているので、中実タイプより高反発高反発ではあるが、中空タイプよりは柔らかい
耐久度繊維が太くてしっかりしているので、そう簡単にはヘタらない中空タイプよりは耐久度が落ちる

僕が使っているのは中空タイプなので、中実タイプについてはなんとも言えないけど、選び分けの基準はこんなとこかな。

  • 硬くてより高反発を求めるなら中空タイプ
  • 高反発でもソフト感を求めるなら中実タイプ

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ブレスエアーを使ってみた感想

僕がブレスエアーを使い始めたのは2014年3月。

中空タイプ・厚さ40mm・ダブルサイズ を購入。

お手入れの手間がかからない敷布団ってことが目的だったので、ただなんとなく中空タイプにした気がする。

パラレーヴ 中空タイプ ダブルサイズ

素材感や寝心地について

見た目はインスタントラーメンみたいにスッカスカ。

厚さが4cmあるとはいえ、こんなのに寝そべったら体が床についちゃうんじゃない?

試しにブレスエアーの上に立ってみると、予想通りヘコんで足はほぼ床に付いた。

ところが寝そべってみると全くそんなことはなく、弾力のある高反発で体をしっかり支えてくれた。

立つと体重は足の2点に集中するけど、横になると重みってこんなにも分散されるものなのか。

寝心地は、形のある空気に寝そべっているような浮いているような、なんとも言えない気持ち良さ。

綿の敷布団に比べて、すごく良い姿勢で横になっている実感がある。

ブレスエアーの96%は空気というだけあって敷布団内にしっかり空気が通っていて、布団でよくあるじめっと感やしっとり感が全く無い。

商品説明に「寝返りが楽」と書いてあったのも納得。

寝返りをする時のマットレス側にかかる負荷に対して、高反発のブレスエアーが押し返そうとする力が働いて、動きたい方向にスッと動ける。

体を動かすと少しシャカシャカ音がするけど、眠りの妨げになるようなものじゃないし、数日経つとその音は全く気にならなくなった。

夏は涼しい!冬は暖かい?

ブレスエアーの売り文句は、夏は涼しく冬は暖かい

素材がスッカスカなので、確かに夏は熱がこもることもなく、むしろ間には空気が通っているのでとても涼しい。

「冬は暖かい」の理論は、上に寝ることでブレスエアー内の空気が体温で温まって暖かくなるということなんだろう。

だからベッドや畳の上で使う分にはきっと冬も暖かいと思う。

でも我が家ではフローリングにブレスエアーを直置きしているので、この場合は何も対策しないと寒い!

きっと床側からの冷気のせいで中の空気が暖まらないんだろう。

これを回避するために、冬の間だけブレスエアーの上にニトリのNウォームを敷くようにした。

こうしてからはあまり寒いと思ったことはないので、フローリングに直置きする人はぜひ参考にして欲しい。

お手入れが全く必要ない

我が家は俗に言う万年床で毎日たたんだりはしない。

一般的な敷布団でそんなことしたらきっとカビまくってるだろうけど、ブレスエアーは通気性が良すぎるので全くカビることはない。

ダニやノミの心配もゼロ。だってあんなスッカスカじゃダニやノミが住みつく場所すらないもの。

本体自体は洗えるんだけど、付属カバーがあるので本体に直接肌が触れることもないのでそもそも洗う必要がない。

だからお手入れは定期的に付属カバーを洗うことだけ。

干したりひっくり返したり叩いたり、何よりそのために時間拘束されることがないので、ブレスエアーを買うことは人生の時間を買ってるようなものなんだよ。

全くヘタらない

これだけのメリットがあるんだから、マットレスとしての寿命は短くても仕方ないと思ってた。

一般的な敷布団の寿命は3年と言われているので、せめてそれくらいはもってくれれば・・・と。

ところが、5年経った今でも買った当時と何も変わらず使い続けてます

僕の体重が55kgでワイフは45kgっていうのも関係してるのかな。

買った当時と比べてヘタったという実感がない。

しかもブレスエアーは一般的な敷布団にあるような破けたり黄ばんだりという心配もない。

値段もさほど高くないのに、寝心地が良くて、手間がかからなくて、しかも長持ち。

ブレスエアーのコストパフォーマンス恐るべし。

ブレスエアーはペットにも最適

通気性がいい。健康にもいい。汚れても洗える。

そんなブレスエアーの特性をオススメしたいのは、なにも人間だけじゃない。

実は犬や猫などのペット用マットレスにも最適なのだ。

ペット用のマットレスって種類も少なくて、大した機能性もないくせにやたら値段が高かったりする。

でもブレスエアーなら人間用と同じ品質や機能性でありながら、ペット用の大きさだから値段はリーズナブル。

高反発が起き上がりの手助けにもなるので、高齢であまり動けないペットの腰痛や床ずれの予防にもいい。

何かと消耗品になりがちなペット用品で、丸洗いができて清潔に長く使えるっていうのはすごく経済的で嬉しい。

小型用
中型用
大型用

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さいごに

世の奥様へ。

この先の人生、敷布団のために膨大な時間と手間を費やすのはもう終わりです。

奥様を愛してやまない旦那様へ。

大切な奥様を敷布団の呪縛から開放してあげて下さい。

ブレスエアーを知ってしまった僕たち夫婦は、もう普通の敷布団に戻ることは無い。

だって「健康に良い・寝心地最高・手間要らず」なんだもん。

値段もそこまで高いわけじゃないなら、こっちを選ばない理由はないでしょ!

しかもブレスエアーははさみで簡単に切れる。

どういうことかというと、もしいつかブレスエアーがヘタったとしよう。

そしたらヘタってない部分だけ切り取って、座布団や枕、クッションなどに再利用できるんだな。(貧乏性)

もしくは適当な大きさに切ってペットにおさがりするのもいいんじゃない?

まぁ僕は新しいブレスエアーの下にヘタったブレスエアーを敷いて更に厚みをもたせるつもりだけどな。

ということで、みんなも一度ブレスエアーを試してみてよ。

ま、一度試してしまったらもう戻るなんてできないんだけどね。