新型コロナウイルスが猛威を振るっています。
日々増えていく感染者数と、無症状者がいることも考えると、もはや罹患者との接触は不可避にも思えます。
こうなってくると、コロナウイルスの弱毒化や治療薬の誕生に期待するより、自分の免疫力・抵抗力を上げることが一番安全な気がしてきました。
今回はいかにして自分を強く丈夫な体にするかについて考えてみたいと思います。
スーパーフード「ハチミツ」
私は以前から健康のためにハチミツを摂取しています。
きっかけは不意にやってきた中年太り解消の一環として、砂糖やガムシロップの糖分置き換えとして始めました。
しかしハチミツが持つ様々な効果に魅せられ、今ではハチミツだけを習慣的に摂取するまでになりました。
ハチミツを知れば知るほど、なぜ古くから人々に愛され、健康に役立つ食品として用いられてきたか、その理由に納得するばかりです。
- 抗菌作用
抗菌作用があり、腸内環境を整えたり、喉の炎症を緩和する効果があります。 - 抗酸化作用
多くのポリフェノールが含まれており、抗酸化作用があるため、体内の活性酸素を除去し、老化や病気の予防に役立ちます。 - 胃腸の健康維持
消化酵素を促進する成分が含まれており、腸内環境を整え、便秘や下痢を防止する効果があります。 - 疲労回復
糖分が多く含まれており、エネルギー補給や疲労回復に役立ちます。 - 傷口の治癒促進
傷口の治癒を促す成分が含まれており、外用薬として使われることがあります。
そしてハチミツについて突き詰めていくと、「マヌカハニー」という単語が必ず登場します。
このマヌカハニーとやら、一体何者なのでしょう?
マヌカハニーとは?
マヌカハニーはニュージーランド原産のマヌカという植物の花から採取されるはちみつのことです。
マヌカの木は、ニュージーランドを中心にオーストラリアやタスマニア島など南半球の一部の地域に自生している貴重な植物です。
そのマヌカの花をもとにして作られるマヌカハニーには、通常のはちみつには含まれない独特な成分であるメチルグリオキサールが含まれています。
メチルグリオキサールはマヌカの花から直接取れるものではなく、マヌカの蜜を採集したミツバチが、一旦蜜を食べて消化・分解されることによって生成されます。
マヌカハニーは、そのメチルグリオキサールの含有量によって品質が評価され、価格も大きく異なりますが、その中でもニュージーランドのマヌカの森林地帯で採集されたマヌカハニーが最も高品質なものとされています。
そんな特別な成分であるメチルグリオキサールの特徴は、なんといっても他のハチミツとは比べ物にならない強力な抗菌作用にあります。
もちろんマヌカハニーもハチミツですから、先に挙げたハチミツの効果も持っています。
それに加え、マヌカハニー特有の効果もたくさんあって、なんとニュージーランドでは、医療現場ですら利用されているというから驚きですよね。
- 抗ウイルス作用があるとされ、風邪やインフルエンザ、新型コロナなどの予防にも役立つ可能性がある
- 喉の痛みや咳などの症状に効果がある
- 抗菌作用が高く、傷口などの感染予防に役立つ
- 消化器系に働きかけ、胃腸の不快感を和らげる
- 抗炎症作用があるため、炎症を起こした皮膚や粘膜のトラブルにも効果的
- フェノール酸やフラボノイドなどの栄養素が豊富であり、抗酸化作用があるため、アンチエイジングや健康維持に役立つ
マヌカハニーを集めるのは、主にニュージーランドのマヌカの花を好んで訪れるミツバチの一種であるApis mellifera(ヨーロッパミツバチ)です。
近年はマヌカハニーの需要が高まるにつれて、ニュージーランドにおいては専門的にマヌカハニーを生産するために、ヨーロッパミツバチに加えて、マヌカハニーに適した品種のミツバチが育種されるなど、さまざまな取り組みが行われています。
このことからもマヌカハニーが持つ力への世界の関心が伺えます。
マヌカハニーで新型コロナに立ち向かえ!
コロナウイルスと免疫力の関係は非常に密接で、強い免疫力を持つ人は、ウイルスに感染しても症状が軽くなる可能性があります。
一方、免疫力が低下している人はウイルスに感染しやすく、症状が重くなる可能性が高まります。
そのため、免疫力を高めることがコロナウイルス感染予防につながると考えられています。
- マヌカハニーに含まれるメチルグリオキサールという成分が、免疫力を向上させる働きを持つことが報告されています。
- マヌカハニーに含まれるフラボノイドやポリフェノールといった成分も、免疫力をサポートすると考えられています。
これって「マヌカハニーは新型コロナウイルスに対して有効」ということですよね?
少なくとも、自分の免疫力を高めるのには確実に有効のはずです。
ということで早速マヌカハニーを購入してみようと思いましたが、商品選びにはなかなか苦労しました。
マヌカハニーを購入する際の注意点
先に書いたように、マヌカハニーはメチルグリオキサールの含有量によって品質が評価され、価格も大きく異なります。
品質の違いは効果に関係してくるので、慎重に選ばなくてはいけません。
MGSとUMF
MGSとUMFは、両方ともマヌカハニーの品質を表す指標ですが、異なる基準で測定されます。
MGSとUMFは異なる指標であり、同じ数値であっても、品質や効果に違いがある場合があります。
どちらの指標もマヌカハニーの品質を表すため、購入する際にはMGSとUMFのどちらか、あるいは両方を確認することが重要ですが、両者ともメチルグリオキサール(MGO)の量に基づいて判断しているため、大事なのはMGO値ということになります。
MGS | MGS(Molan Gold Standard)とは、マヌカハニーの品質を評価するための基準の1つです。MGSは1990年代に、ニュージーランドの科学者、Peter Molan博士によって開発されました。MGSの評価基準は、マヌカハニーに含まれるメチルグリオキサール(MGO)の量に基づいています。MGSには、MGS 5+、MGS 10+、MGS 15+、MGS 20+、MGS 25+、MGS 30+の6つのグレードがあります。これらのグレードは、マヌカハニーのMGO含有量に基づいて割り当てられます。 |
UMF | UMFは「ユニークマヌカファクター」(Unique Manuka Factor)の略称で、2006年にニュージーランドのマヌカハニー協会によって開発され、MGSに代わる品質指標として導入されました。UMFは、MGSと同様に、マヌカハニーに含まれるメチルグリオキサール(MGO)の含有量を測定することで計算されますが、さらにマヌカハニーに含まれる特定の化学成分の存在も考慮されます。現在では、UMFが主要な品質指標として使用されていますが、一部のマヌカハニー生産者はMGSを使用しています。 |
UMFとMGO含有量
いろいろ調べてみたところ、MGSを採用しているショップはあまり多くはなく、大抵はUMFの記載になっているようです。
購入するショップがどちらの記載を採用しているかでメチルグリオキサール(MGO)の含有量が異なりますが、両者ともにMG(MGO)値の記載があるので、以下の表を参考にしてみて下さい。
今回は新型コロナに対抗すべく、体の免疫力を高めるのが目的なので、UMF12+(MGO400mg以上)は欲しいところです。
UMF値 | MG(MGO)値 (1kg当たり) | 相場 (250g当たり) | 活用シーン |
---|---|---|---|
UMF 5+ | 83mg以上 | 1,000円〜2,500円 | 免疫力を維持するための基本的な効果が期待できます。また、軽度の喉の痛みや口内炎の痛みを和らげる効果があるとされています。 |
UMF 8+ | 263mg以上 | 1,500円〜3,500円 | 軽度の感染症や風邪予防に効果が期待できます。また、皮膚トラブルや小さな傷の治療にも利用されます。 |
UMF 12+ | 400mg以上 | 2,000円〜5,000円 | より高い免疫力の維持や、消化器系の健康維持に効果があります。また、口内炎や喉の痛みなどの症状緩和にも利用されます。 |
UMF 16+ | 600mg以上 | 2,500円〜7,000円 | 強い免疫力を維持するためには適しており、腸内フローラの調整や皮膚トラブルの治療にも使われます。 |
UMF 20+ | 829mg以上 | 3,500円〜 | 非常に強力な免疫力を維持するために利用され、重度の皮膚トラブルや傷口の治療にも使われます。 |
選んだのはマリリの「マヌカゴールド(MANUKA GOLD)MGS 16+ 250g」
マヌカハニーはいろいろなショップで販売されていますが、その中から「マリリ(mariri)」のマヌカハニーを選んだ理由は、ただ単に信頼できたからです。
サイトに載っている情報もそうですし、何よりもレビューがしっかりしていたので、商品に安心感が持てました。(MGS正式認定証も付いています)
私が買ったマヌカゴールドはMGS16+で、MGO値は600に相当するので、UMFでみても16+になります。
UMF値 | MG(MGO)値 (1kg当たり) | 相場 (250g当たり) | 活用シーン |
---|---|---|---|
UMF 16+ | 600mg以上 | 2,500円〜7,000円 | 強い免疫力を維持するためには適しており、腸内フローラの調整や皮膚トラブルの治療にも使われます。 |
MGO600で250gとなると一般的な相場は2,500円~7,000円で、この商品は通常12,300円で販売しているようなので、だいぶお高めな商品と言えます。
とはいえ、嬉しいことにマリリでは48時間限定などのキャンペーンで半額で買えることも多々あるので、ぜひ購入する際はこういったタイミングを利用しましょう。
マヌカハニーは通常のハチミツよりも甘味が強く、独特の苦味や渋味があり、濃厚で舌にしっかりと広がるような味わいがあるといいます。
また、マヌカハニーに含まれるMGOの量が多いほど、より苦味や渋味が強く感じられるようで、つまりそれはマヌカハニーの品質やブランドによって味わいに違いが出るということです。
人によっては、味や香りが苦手で食べられないというレビューもちらほら・・・。
果たしてマリリのマヌカハニーはどんな味なのでしょうか?
・・・なるほど、通常のハチミツとは全く違った独特の風味ですね。
甘みが強く、濃厚で芳醇な味わいに苦味や渋味が感じられます。
ハーブのような芳香も漂い、テイスト的には濃厚なキャラメルに近い感じです。
舌触りも通常のハチミツとは違ってとろりとした粘りがあり、喉を通るときになめらかさを感じて、通常のハチミツよりも少量で充分な味わいを楽しむことができます。
それらが良い意味でしっかり後味に残りました。
私は他のマヌカハニーは味わったことはありませんが、マリリのマヌカハニーは他のに比べて食べやすいといったレビューを多く見かけました。
他のはダメでもマリリのは大丈夫だったというレビューもあったので、ここはショップやマヌカハニー自体の産地や採取時期、品質等で大きな差がでる部分だと思われます。
マヌカハニーを食べ始めてみての体調の変化
私はコロナに負けない強い免疫力を持った体作りに加え、日々の健康維持のために最近マヌカハニーを食べ始めました。
今日で始めて約3か月。食べるタイミングは朝晩2回、それぞれティースプーンに一杯程度です。
プラセボ効果もあるかとは思いますが、食べ始めてから明らかに体調が良くなったと感じています。
- 咳が激減した
- ストレスや睡眠不足などで体調が崩れにくくなった
- 朝から頭が回るようになった
- 口内炎の治りが早くなった
まず、普段から何気なくしていた咳が激減しました。
元々喉が乾燥しやすく、常に喉の辺りに乾いた部分があるような感覚があったのですが、マヌカハニーを食べ始めてそれが感じにくくなりました。
ストレスや睡眠不足などでも体調が崩れることが多かったのですが、基本的な健康レベルが上がったというか、疲れにくくなって、いつもの限界よりももうひと踏ん張りできているような気がします。
また、朝から糖分を摂るようになったからか、仕事でも朝一から頭がよく働いている感覚があります。
さらに驚いたのが口内炎で、私の口内炎は誤って口内を噛んでしまうことから始まることが多いのですが、その治りが劇的に早くなりました。
いつもなら「あ~これ大きな口内炎になるな」といった傷が、口内炎にならずに治っていくことも多かったです。
さいごに
2020年に新型コロナウイルスが日本に入ってきて以来、幸いなことに現時点で私はまだコロナに罹患していません。
自分が持つ免疫力は数値で見ることができませんが、マヌカハニーを始めて、以前より免疫力が格段に上がっていると確信しています。
マヌカハニーは高価な食品です。
毎日の習慣とするには少し敷居が高いですが、マヌカハニーを始めて得られる健康な毎日はお金に換えられない価値があると思っています。
そして折角始めるのなら、高品質でUMF値が少しでも高いマヌカハニーを選びたいですね。
マリリのマヌカハニーはUMF値のラインナップが豊富で、お得な初回お試し価格やまとめ買いセットも用意されているので、マヌカハニー初心者にはオススメのショップだと思います。
皆さんも、自然の恵みが凝縮された最高品質のマヌカハニーで、健康な生活を手に入れてみませんか?
追記:(2022年1月)
マリリのマヌカハニーがあまりにも美味しく、体調が良くなっていると実感できたので、今後も続けていこうと思い500gも購入してみました。
250gの半額キャンペーンはいつもあるとは限りませんが、500gの半額はほぼ常設っぽいので、ずっと続けるのであれば500gの方が500円OFFなどの割引クーポンなども使えてより安く購入することができます。
マヌカファンとして、いつかはMGS20+も味わってみたいものです。(まったく安くならない・・・)