水草がある水槽って美しいよね。

水槽の中に大自然を再現する「ネイチャーアクアリウム」は、その力強さと偉大さに目を奪われ、あっけにとられるほどの魅力がある。

ゼロから始めるネイチャーアクアリウム
引用:ADA(ゼロから始めるネイチャーアクアリウム)

ネイチャーアクアリウムとはいかないまでも、見る側の視点に重点を置き、彩りと配置のバランスを厳密に計算した水槽ともなると、それはもはや一つの芸術と言っていい。

アクアフォレスト(底床をほとんど使わない水草水槽!)
引用:アクアフォレスト(底床をほとんど使わない水草水槽!)

そんな手厚く整えられた・・・・・水槽もさることながら、いつしか人の手を離れ、生命力の凄まじさに身を委ねて荒れ狂っていく様も、ある意味「美しさ」と呼べるのではないだろうか。

例えばこんな風に・・・

アバの水槽(2019年9月)

はい、これが今の僕の水槽です。

バリスネリア・スピラリスの進撃、いまだ衰えず。

バリスネリア スピラリス

バリスネリア・スピラリスを水槽に設置して約1年。

コイツは「一か所に留まる」ということを知らないのだろうか。

勢力を広げたくてたまらないらしい。

バリスネリアが新天地へ広がっていくたびに、餌やり場がなくなってしまうので、やむなく後方の少し弱った部分を根っこからトリミングしてなんとか餌やり場を確保してきた。

でもそうする度にバリスネリアの逆鱗に触れるらしく、バリスネリアは失った部分を補填すべく更なる侵略に力を入れる。

その結果、設置当時のこの水槽が・・・

約1年前のアバの水槽

こうなる。

アバの水槽(2019年9月)

しかもこの状態、実は3周目なんだよね。

どういうことかというと、バリスネリアの侵略と僕のトリミングの追っかけっこが・・・

アバの水槽(2019年9月)

こういう軌跡を辿って今こうなっているんだ。

バリスネリアが侵攻していく最後尾の、少し弱ってきたところを餌場として刈り取る。

その方法で今はなんとか左側を餌場として確保しているのだ。

たまに逆走してくる新芽がいるけど、それは容赦なく伐採。

そしてこの攻防を設置当初からずっと続けている僕が思う疑問。

バリスネリアの水槽って景観維持できんの?

というのも、バリスネリアは侵略をする過程で、元の場所にいるバリスネリアは徐々に衰弱していく。

バリスネリア1株あたりの寿命とでもいうのかな。

一つの株がずっと綺麗な緑で居続けるのが無理っぽいんだよね。

その短い命を未来に繋ぐために侵略していると言ったほうが正しいのかもしれない。

つまり景観を維持するために新しいランナーをトリミングしてしまうと、元いたバリスネリアはただただ衰えていくので、全体的に勢いが無くなっていく。

だからといってランナーに好き勝手させていると、絶えず新しい命が生まれるので全体的な勢いは保てるんだけど、自分が思い描く景観からはかけ離れていく。

その結果が今の僕の水槽ってわけさ。

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まぁ僕の水槽のコンセプトは「大自然の力強さ」なので、この状態はある意味目的を達成している。

でも僕の水槽のコンセプトにはもうひとつ、「お魚さんが住みやすい環境」ってのがあるんだよね。

そして日々この水槽を見ていて、お魚さんたちから感じるある空気感。

お魚さん達
この草、すっごい邪魔。

もうね、水草の間を泳ぐとかそういうレベルじゃないんだよね。

むしろ入っていったら身動き取れなくなるレベル。

もはや以前あった流木下の隠れ家にも気軽に入っていくことはできない。

アバの水槽(2019年9月)

それにしても、照明がADAのアクアスカイだった頃では絶対に考えられないこの光景。

つくづくチャーム(charm)のオリジナル照明「アクロ TRIANGLE LED GROW」はスゴいと思う。

アクロ TRIANGLE LED GROW 600:9150円

水草が育っていくのが嬉しくてついモッサリさせちゃったけど、お魚さんたちに良い環境かというとそれは疑問。

ということで近々、水草まわりの大改造を計画している。

底床になにかしらを埋め込んで、水草の侵攻をうまくコントロールしてみようと思うんだ。

まぁ生い茂った水草の間でくつろぐフナっちも、それはそれでかわいいんだけどね。

アバの水槽(2019年9月)